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2026/4/2
村田さん(D1)の論文が、Physical Review Bに掲載されました。カゴメ格子金属における4a0ストライプ秩序の起源をパラマグノン干渉機構により解明しました。特に、2×2のCDW秩序によるフェルミ面再構成は新たなネスティングを生じ、この4a0ストライプ秩序発現の鍵となる事を明らかにしました。(研究業績)
2026/3/13
大成准教授の論文が、J. Phys. Soc. Jpn.に掲載されました。カゴメ格子金属に対する第一原理計算から出発した3次元30軌道模型に基づいて解析し、実験で観測されるボンド秩序の3次元積層構造が説明できることを明らかにしました。(研究業績)
2026/3/10
井上さん(D3)の論文が、Communication Physics に掲載されました。2023年に発見されたニッケル酸化物高温超伝導体は、電荷・スピン秩序と高温超伝導相が観測され、現在非常に盛んに研究が行われています。本研究では、未解明であった電荷秩序の起源を、多体相関を考慮したパラマグノン干渉機構により説明しました。本機構により電荷・スピン秩序の共存状態が自然に説明されます。さらに、電荷・スピン秩序の揺らぎが協力してs波高温超伝導状態を安定化させる事を見出しました。(研究業績)(プレスリリース: 研究内容)
2025/12/8
銅酸化物における非相反応答の論文が、ACS Applied Materials & Interfaces に掲載されました。これは、Nanyang Technological University(Singapore)との国際共同研究です。銅酸化物高温超伝導体Bi2212において、角度分解非相反輸送と3次元強束縛模型計算を組み合わせ、反転対称性の破れの巨視的証拠を見出しました。本研究は、Bi2212における対称性の破れのプローブとして非相反輸送を確立するだけでなく、高温超伝導ダイオードや超伝導スピントロニクスといった新たなデバイス応用への道を開く成果です。(研究業績)
2025/10/29
中沢さん(D1)によるカゴメ格子金属の論文が Nature Communications に掲載されました。STM により報告されてきた「準粒子干渉(QPI)のキラリティ」の起源を理論的に解明しました。極めて希薄(<0.1%)な不純物が、Star-of-David 型電荷密度波(CDW)とループ電流秩序のもとで生じる Z3 ネマティシティとの関係により、QPI のキラリティ χZ = ±1 を生み出すことを示しました。さらに、弱い磁場でキラリティがネマティシティの変化を伴い連続的にスイッチし、その過程で磁場誘起ひずみが現れることを理論的に説明します。カゴメ金属における対称性破れ機構の理解を前進させる成果です。京大基研の田財助教との共同研究です。(研究業績)
2025/8/25
カゴメ格子金属AV3Sb5 (A=Cs,Rb,K) の研究成果が Proc. Natl. Acad. Sci. USA に掲載されました。カゴメ格子金属で観測された、電流が一方向のみ流れやすい整流効果を有する量子相を解明する新原理を発見しました。この系で発現するループ電流相をスイッチング磁場により“反転”させることで、整流効果の極性が反転することを見出しました。京大基研の田財助教、東大工の森本准教授との共同研究です。(研究業績)(プレスリリース: 研究内容)
2025/7/18
カゴメ格子金属AV3Sb5 (A=Cs,Rb,K) の研究成果が Communication Physiscs に掲載されました。東大物性研の芝内・橋本研、およびCNRS、ORNL、University of California、京都大学との共同研究です。2×2 の CDW 秩序パターンが Star-of-David か Tri-Hexagonal かの違いが、超伝導状態に顕著な違いをもたらしている事を、実験と理論の両面から明らかにしました。(研究業績)
2025/6/18
高熱電材料 ReSTe の論文が Applied Physics Lettersに掲載されました。東大物性研の岡本研究室および産総研のグループとの共同研究です。第一原理による電子状態解析で貢献しました。(研究業績)
2025/4/1
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